2013年8月29日木曜日

レンズキャップホルダーを編んでみる

レンズキャップホルダーとは。
カメラ女子には必須アイテム、撮影時にレンズキャップをしまっておく小さな小袋です。

ワタシが持っているのは工房絲(アトリエ・スー)さんのものだったのですが、愛用しすぎてだんだんヘタってきてしまったのです。
あらたに購入しようかと思ってホームページをたずねると、レンズキャップホルダー単体での販売はしてくれないらしい・・・。

では、編んでみるか。
今回使ったのはたまたま家にあった余り糸、「Naif Mela」(ナイフメーラ)です。
4号かぎ針がちょうどいい糸です。一般的には「中細糸」になります。





こんなかんじ。
丸く編んだ2枚を細編みで編み閉じて作っています。
入口はスナップボタンで閉じます。裏にブローチピンをつけて、ストラップやバッグにつけることができます。

「Naif Mela」は段染め糸なので、糸の交換をしなくても編んでると色が変わっていきます。
かわいく縞模様ができるときとできないときがあります。注意。

ちょっとこれは他にも欲しいお友だちがいるに違いない、と新しく「Naif Mela」を買ってきました。





どばーん。
1玉で5個編めました。
だいたい52mmのレンズキャップが収まります。一般的なキットレンズのキャップは入ります。


ちなみに、参考書籍はいちばんわかりやすい かぎ針編みの基礎BOOKです。
簡単に説明すると、「輪の作り目6目から1段6目ずつ増やして10段編む」です。
糸の太さが変わったら段数を変えます。
一回コツをつかんでしまうとグルグル編むだけなので簡単です。
まず丸いのをたくさん作ってかわいくできたものを表にします。段染め糸は思った通りにはならないかわりに、ただ編むだけでかわいいのができるのでモノグサさんには最適です。

さて、まだ編みますよ。



2013年8月21日水曜日

CARBON ONE miniというトイデジカメをいただいた

やはり「トイカメラ好き~」と言い続けているとプレゼントなんかもカメラ関係になっていくのですよ。
今回はちょっと遅れたお誕生日プレゼントに「CARBON ONE mini」というトイデジカメをいただきました。
こんなかたちの。





ポラロイドみたいなかたちですが、小さいです。紙は出てきません。

付属のステッカーで自由にカスタムしましょう、ということなのですが、どうやらはがれやすいというウワサ。今のところこのまま使う予定です。

普通に撮ると四隅が黒くなる、いわゆる「ブラックコーナー」ができます。

このカメラのかわいいところは、ポラロイド風の白枠をつけた状態にできるところです。

・・・などと取説を読みながら電池を入れます。
電池ケースは開けるのにコツが要りますね。わずかなでっぱりに爪をかけてガチャっと開けないとなりません。
で、電源スイッチを入れると、なんと、うんともすんとも言わないのです。
おかしいな、と何度か電池を入れ替えて試したところ、初期不良ということがわかりました。
幸い販売店は聞いていたので電話をしてみると在庫がないということなのでメーカーに問い合わせていただいたところ、メーカーが夏休み。
なので1週間くらい待ちましたが、壊れていないものが届きました。
トイカメラには初期不良はよくあることなのですが、実際に見たのは初めてでしたね。

で、さっそく試し撮り~。
ファインダーはついているのですが、飾りだと思ったほうがいいかな?レンズを撮りたい方角に向けて、だいたいで。
ピントは1.2m以上離れていればどこにでもピントが合います。


5メガなので無駄にキレイです。そのため四隅がガッツリ「ケラレ」ってかんじです。う~ん?

では白枠をつけてみましょう。
白枠をつけるときはカメラをタテにして撮ります。まちがえないように。


こんなかんじ。わかりますかね?白枠がつきます。
こうなると四隅が自然にビネットというかんじでかわいいです。


トイデジカメはいつシャッターが切れたのかわかりにくいのですが、ちゃんと電車にタイミングも合ってます。なかなか。

画像データをパソコンに取り込むのは付属のUSBケーブルからパソコンにつないでファイルを開いて、という簡単操作のはずだったのですが、個体差なのかワタシのパソコンでは認識されず。しょうがないのでカードリーダーで画像データを取り込みました。

トイデジカメを使ったことがない人には驚かれると思いますが、実はけっこう高いです。覚悟してくださいね(笑)もっと高いトイデジカメも存在しますよ。

2013年8月16日金曜日

CAMERAtan!!のXProcessがものすごい優秀

まず、元画像です。FUJIFILM デジタルカメラ FinePix F800EXR 光学20倍 レッド F FX-F800EXR Rの多重露出機能で撮った青いポピーです。
あとでなんとかすればいいやと、とにかく撮ったのですが、あまり天気もよくなかったし、これが案外どうにもならない。





FUJIFILMのカメラ付属の「SILKYPIX」で補正したのが、次の写真。




いいんですけど、ニセモノっぽい。あまりはっきりしないし。

元画像はiPhoneに送れるので、今度はiPhoneで補正します。使ったアプリは「Photogene2」。
かなり細かな調整ができるのですが、限界がありました。




気を付けないともっとニセモノっぽくなります。そしてぼんやり感は変わらず。

いや、ニセモノならそれはそれで、もっと極端な加工にしてしまったほうがいいのかな、と元画像を「CAMERAtan!!」で開いてみました。XProcessです。Saturationと色温度を上げました。




これ!!すごいと思いました。かなりかっこいいです。
ちなみに元祖「CAMERAtan」のXDropではこうはなりませんでした。
いや、感動しました。

元画像からどう加工しても納得するものができなくて、もうこの青いポピーはお蔵入りかなあとあきらめていたのですよ。

そして蛇足ですが、さらに加工。




「Percolator」で水玉にして、もう一回「CAMERAtan!!」のXProcessの写真を「Image Blender」で重ねています。 しつこいですね(笑)