2013年4月16日火曜日

デジタルカメラでの多重露光

一般的なデジタルカメラでも多重露光のできるものがあります。
ワタシが便利に使っているのはFUJIFILM デジタルカメラ FinePix F800EXR ブラック 1600万画素 EXR-CMOS 広角24mm光学20倍 F FX-F800EXR B です。

これで前回のスプリッツァーを使った写真風のものを撮ってみます。


まあこれはこれなのですが、なんとなくぼやけたかんじ。
空の色と花の色が重なってぼんやりした印象になってしまうのです。

ここからがデジタルです。
付属の現像ソフトで調整します。
この現像ソフトはFUJIFILMのカメラでないと使えないようになっていますが、レタッチソフトとしても使えます。RAWだけではなくJPEGのデータもある程度調整できるので、RAWで撮るの忘れたけど後で調整したくなったという場合でも対応できます。

操作したところは
色温度をマイナス(空の青さを強調)
色偏差をマイナス
コントラストプラス
ガンマ弱め
黒レベル強め
彩度強め


こんなふうにビビッドで明るい写真になりました。

また、このカメラはカメラ自体がWi-Fiになっていますので、iPhoneに転送することができます。
カメラロールに保存されるので、アプリを使って加工することができます。

こんなふうに。


スプリッツァー風に撮った写真をさらに重ねました。
カメラ自体の多重露光は2枚までしか重ねられないのですが、こうすると4枚重なったことになります。

多重露光に興味が出てきたらお手持ちのカメラの機能をもう一度確認してみましょう。
あなたのカメラでもできるかもしれませんよ。



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